えりかな

──ときはきたえり。

『フリーペーパーアニカン vol.110 2012年8月』「喜多村英梨」

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──具体的に、どの曲にはどんな発注をしたか、教えてもらえますか?


喜多村 『キル・ビル』みたいなカッコイイお姉さんが戦う映画のエンディングの、スタッフロールが流れるときにかかるような曲を、とお願いしたのが「LOVE&HATE」です。「デジロックな曲調で」と。読み切り少女漫画のイメージBGMになる失恋ソングを歌いたいと言ったのが「alive」。どの曲にも主人公がいて、1コ1コ物語があって、すべての曲が何かの主題歌になるように作りました。


──リード曲「re;story」には、どんな発注をしたんでしょう?


喜多村 自分の名刺曲というか、今まで見せる機会のなかった私の本質、「ゴシックメタル好きです。シンフォニックメタルやります」という看板曲にしたくて。主人公は喜多村英梨。詞のテーマは"自分改革"。今までの3枚のシングルを否定するのでなく、より高みを目指していく。"私は強く前進していきます!"という決意表明を歌いたいと。サウンドはドラムのコンビネーションから入って、リズム隊はシンコペーションで、ギターの速弾きがあり、Aメロはこう、落ちサビは……というのを細かくオーダーさせていただきました。


──ちなみにご自身の作詞第2弾「→↑」は、これで"マイウェイ"と読むそうで。


喜多村 私はどこまでも厨二で、「このタイトル読めないよ」と言われたくて(笑)。まずデモを聴いたとき、これは「Be A Diamond」の姉妹曲になると思いました。ライブ感があるし、打ちやすいし。ボツになりそうだったのを、「私が歌詞を書くのにください」と言いました。いざ書き始めたら、サビに"Going my way""強引に前、上へ"と入れてますけど、そういう言葉遊びをしたくなるメロディラインだったんです。


──遊び心のある詞になりましたね。


喜多村 どこでもコール&レスポンスができるように、"BYE BYE BYE"とか"YEAH YEAH YEAH"とか、シンプルで思わずみんなで言っちゃう単語を入れてみたり。喫茶店でiPadで書いてたんですけど、どんどんサビのところが思いついて、"これライブでやったら、すごく盛り上がりそう!"って妄想が始まりました(笑)。どういう振りを付けるか考えて、"Going my way"って指を前に上に指したいなと。お客さんもきっとサイリウムを持ってるから、"この動き一緒にできる!"と思ったんです(笑)。


──「足跡」も、自作詞ではないけど、等身大っぽいですよね。


喜多村 このアルバムを作るときもそうでしたけど、いつもガムシャラに、与えられたものをまっとうしようという精神でやっていて。ロングブレスで25m泳ぎ続けるように取り組んできて、着いたかなと思って振り返ると、ちゃんと25m進んでいた。そんな感覚になることは、アニメのアフレコでもあります。1話から最終話までやり続けて、お客さんから「良かったです」とお声をいただいて初めて、"私、頑張ってきたんだ"と気づくことが多くて。そういう自分の経験を、少しでも指針にしてもらえたらという想いが、「足跡」には詰まってます。


──レコーデイング中の苦労というのは?


喜多村 頭の中で"こういうニュアンスでやる"と決めているのに、出ない!という苦労がありました。でも、それがすごく気持ちいい。"私はドMか?"みたいな(笑)。できなければできないほど、できない自分が頑張った先を見たくて。「足跡」の詞みたいに、今はできないなりに一生懸命やったことが、何年後かにライブをやったとき、もっとカッコよく歌えてるんじゃないか?というのも、ひとつ楽しみです。


運良く手に入ったアニカン
大体いつもすぐ無くなってる(ような気がする)からラッキーだ。
どのみちすぐにウェブバックナンバーで見れるからいいんですけど。

とまぁ、これで今のところ本人によるコメントがない楽曲は「Baby Butterfly」と「My Singing」だけでしょうか。
楽しみだな。

アニカンでツボユカの連載が始まっててびっくりした\(^o^)/

『声優アニメディア 2012年8月号』「喜多村英梨」

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計1ページ。

──リード曲『re;story』に込めた思いを聞かせてください。


「このアルバムの中でゴリゴリしたロックをやりたい気持ちを引っ張っていってくれる曲です。私が胸を張ってドヤ顔でやれる、集大成のような曲になりました。聴いている人は異世界に飛んでほしいという思いがあるので、凛々しくて芯のある女戦士が自己革命をしながら、周りの情景を変えていく力強い詞にしてもらいました。思わず口ずさむようなメインディッシュ的な部分や、コール&レスポンスができる部分を入れるなど、エンターテイメント性にもこだわっていて、どこまでも私の理想郷を追求しています」


──作詞を担当された『→↑』をはじめ、他の新曲については?


「『→↑』は、明るくて大団円的なところもあるオシャレ系ビジュアルロックです。ライブ感やパーティー感を大切にしていて、友達と一緒に聴くとみんなで歌ってもらえるような曲。聴いてくださる方へのメッセージソングでもあり、私からメールがきたら『こんな感じの文面かな』と思ってもらえるはず。聴き応えや見応えのある曲になりました。
『alive』は、少女漫画のヒーローのモノローグのような詞で、女の子にキュンとしていただきたい曲です(笑)。
『Veronica』は、口紅のCMで流れそうな曲。とても綺麗な女性が情熱的に歌うようなイメージで、これは"気の強い女性"が好きな男性におすすめですね(笑)」


「Veronica」がすごーく気になる。早く聴きたい。




声優アニメディア 2012年 08月号 [雑誌]

『声優パラダイス 2012年8月号』「喜多村英梨」

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計3ページ。

喜多村 私、"魔導師"が大好きなんですよ(笑)。なので、「re;story」のPVは、"白魔道士"と"黒魔道士"のイメージで物語を作ってみました。それはそのまま、私の中の"白キタエリ"と"黒キタエリ"っていう裏設定を表してもいて。例えば昨年からのシングル3枚は、快活で爽やかでっていう"白キタエリ"ですよね。私は職業柄、テーマが先にあって、それに自分を寄せていく作業が好きなんですよ。でも一方で、メタルな音楽が好きで、服装は黒一色っていう、普段の私もいるわけですよね。そこへ白いスケッチブックを渡されて、「自由に描いていいよ」って言ってもらえたのが、今回のアルバムなんだと思います。だからちょっと"公式的な同人活動"のような気持ちもあったりして(笑)。

──[……]「→↑」は等身大の女の子っぽい、カワイイ曲ですね。

喜多村 "前へ上へ"で「マイウェイ」。中二病なネーミングですけど(笑)。この曲は、私がメールの返事とかで使っている普段着の言葉を散りばめました。ライブに初めて来たお客さんも一緒に乗れる歌が欲しいなと思っていたので、"お祭りソング"として楽しんでもらえるかなって。その前に、ライブに人は集まるのか!?なんて後ろ向きなことを考えちゃいますが(笑)。まずはこのアルバムで、喜多村ってこんな子なんだって面白がってもらえればって思います。


浴衣とかウエディングドレスとか爽やかな色合いのグラビアが多い中、すごく黒かったので驚いたのだぜ。ちょっとだけ。



声優パラダイス VOL.12 (グライドメディアムック)

『月刊ニュータイプ 2012年8月号』「『かながたり』第2話目「緊張の、初!アフレコ」」

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『LAST EXLIE』の頃の話でした。

わりとサラッと終わって帰ってきた子に「あなた、いっぱい録られたから受かるんじゃない?」って嫌味っぽく言われたのも覚えていますね。子役って、結構怖い世界なんですよ(笑)。

というのをとりあえずCVキタエリで脳内再生。違うけど。
それと、珍しく白木杏奈の名前が出てきました。
白木杏奈といえば元舞夢プロ所属の……ってこの話はいいですね。




Newtype (ニュータイプ) 2012年 08月号 [雑誌]

『CUTiE 2012年8月号』「太陽に負けないくらい輝け!!この夏は彼女たちが主役! 美少女たちの夏2012 花澤香菜」

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──花澤さんにとって夏は好きな季節ですか?


「完全に、夏には弱いですね(笑)。声優って、スタジオでのお仕事がほとんどなので、夏とか冬とか関係ないように感じると思いますけど、冷房はノドにくるんですよ。だから、夏でもつねにマスクをバッグに入れています。あとはスタジオが寒くて、体調を崩しがちなので、体調管理も大切になってきますね」


──夏と聞いて思い出すことは?


「中学生のときに、友だちと一緒に自転車に乗って走ってたんですけど、大口をあけたら虫が飛びこんできたというのを今思い出しました(笑)しかも、飲みこんじゃったんですよ!」


──それはゾワッとする思い出ですね。では夏のおしゃれ計画は?


「実はノースリーブがあまり得意ではなくて、腕が隠れるようなものを選んでしまいがちなんです。でも、肩が出る洋服のほうが夏らしくてかわいいと思うんですよね。だから、ヨガとかに挑戦したりして、二の腕をちゃんと鍛えたいです。ちょっとエスニックテイストなリゾートっぽいマキシドレスとか、そういう少し大人っぽいものを着てみたいと思っています。それで海に行っちゃったりするというのがこの夏の野望かも(笑)」


──これからやってみたいことはありますか?


「お仕事の話になってしまいますが、『貧乏神が!』というアニメで市子という役をやらせていただいてるんですけど、すごくギャグが多いんですよ。しかも、言葉とアクションが激しいんです。私は主人公なので、いろんなボケキャラたちにツッコミをバシバシ入れていくんですね。だからバラエティを見ていると、ツッコミをする人はすごいなぁって改めて感心しちゃって。この夏はツッコミの技を鍛えたいなぁと思っています」


──普段はボケとツッコミ、どっちなんですか?


「相手によって、どっちもっていう感じですね。でも、ツッコんだあとに謝っちゃったりしています(笑)。思いきりが足りないなって。だから鍛えたいと思います。役をやるたびに、そうやって自分が鍛えられていくことってうれしいし、これからの自分にも繋がっていくのかなぁって思います」


「夏という言葉を聞いただけで、ウキウキしてしまう季節が到来!この夏、注目の美少女たちに、夏の野望を聞いてきました!」ということで、武井咲川口春奈花澤香菜、Fairiesが掲載されていました。
表紙、目次ともに香菜ちゃんの名前だけ書かれていなかったりするので、もう本当に何で掲載されてるんですかーってレベル。
ひょっとして他にも人知れずファッション誌に掲載されていたりするのかしら。

パラパラとチラ見した程度な僕からしてみると
表紙が西野カナで、
「初体験の豆知識〜処女の心得〜」という読者質問コーナーがあって、
どこかのブランドのミラーが付録でついてきてお得感アップアップ!
ってな感じの雑誌でした。




CUTiE (キューティ) 2012年 08月号 [雑誌]