えりかな

──ときはきたえり。

みきもと凜『きょうのキラ君(2)』

あとがき

対談のためにアフレコを見学させていただいたのですが、そのことについてふれてみようと思います。
あ、まずは声優さんについて。
[…]
そしてキタエリさん♪なんてったって超人気のかわゆい方ですもの、ムリに決まってると思って名前すら出しませんでした。(とゆうか櫻井さん以外おまかせ状態。)
しかしですね、アシさんの前でキタエリさんいいなーと妄想を話していたところ、まさかの本決まりになった次第なのです。
あみちゃんですよ!火憐ちゃんですよ!キュアベリーですよ!
こんな素敵なキャスティングになるなんて夢のようです。
[…]
キタエリさん。
もうすごかったですよ!ツンとデレの差と、ぶっとんだ所が見事で、描いたの自分なのに、「わ〜、ゆにってこんなカンジだったんだ」と思いました。生きてるような!
質問にはものすごく丁寧に答えていただけてとても感動しました。三木さんがいないところで「かっこいいですよね」と言っていたのが、きゅんとしたポイントです。(ちなみにお2人は偽物語というアニメで共演していらっしゃっていて、その主人公が「あららぎ君」というのですが、ゆにの「くるるぎ」と似ているからまちがえそうになったと三木さんが言っていたのをキタエリさんに教えていただきました。うふふ。)

声優ネタといえば、メイン2キャラの名前が「枢木ゆに」「櫻井ハルカ」だから某ギアスの声優が好きなんですか?という読者ハガキがきたみたいなことを『近キョリ恋愛』のあとがきで書かれていたことを思い出しました。
もしそうなってたらちょっと面白かったのに。


『近キョリ恋愛』Beeマンガ化記念!スペシャル対談☆ 喜多村英梨(ゆに役)×三木眞一郎(櫻井役)×みきもと凜

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計3ページ。

みきもと 三木さん、3月18日、お誕生日なんですよね(対談したのは3月10日)。おめでとうございます。


──みきもとさん、三木さんのこと何でも知っているんですね。


みきもと そうです(笑)。あと、わたし三木さんと血液型が一緒なんです。ABです。


──ちょっとストーカーっぽいですね。三木さん、大丈夫ですか。怖くないですか?


みきもと えっ、何でそんなこと言うの(笑)。


三木 AB型同士なので大丈夫です。

みきもと先生が三木さんのことを好きすぎて面白かった(笑)。
上では中略しましたが、三木さんは指名です。


──喜多村さんは、ゆにを演じるうえで意識したところはありますか?


喜多村 今まで、ゆにちゃんみたいな、低体温ぎみっぽそうに見えて、実はすごい情熱家というか、二面性のあるような女の子というのは、そんなに演じてこなかったので、自分的には新しい挑戦でした。私、どちらかというと、こう、我が強いキャラばっかりやることが多いので、本当にゆにちゃんの、何ていうんですか、クールツンデレなところが、うまくできているかなと不安になりながらも、楽しんでやらせていただいています。今回は三木さんがお隣で声を入れてくださったので、より自分が乙女になって、ゆにちゃんをつくることができました。あと、ゆにちゃんの口調というか、やっぱりお家柄と、性格上しっかりした子なんで、基本的に丁寧な言葉でいろんな人に対しての会話をするシーンが多い中で、櫻井先生に気持ちをぶつけるときだったり、遊園地の回とか峰藤先生が現れてからもそうですけど、読んでいて、ゆにちゃんの、ペースが乱れている感がすごいいつもかわいくて、そこはちょっと音声に乗るからには重視しようって思いました。

自分がもともと好きだった作品の好きなキャラクターに自分の好きな人が声をあてることになるって、少なくとも僕の経験上あまり無かったので、今回のキャスティングは凄く嬉しかったです。
今回の対談ではキタエリがどういう風に演じたとかそういう話が多かったのですが読んでいてとても楽しかったし、配信開始がとても待ち遠しくなりました。


あぁ、早く明日にならないかなぁ。




きょうのキラ君(2) (講談社コミックス別冊フレンド)