えりかな

──ときはきたえり。

『リスアニ! vol.8』「偽物語×化物語 音楽語り 喜多村英梨×井口裕香 INTERVIEW」

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──ご自身の演じられているキャラクターの特に愛している部分や、ご自身と似ている部分はありますか?


喜多村 火憐の、自分と関係なくても何か悪いことがあったときに「もっとやれたんじゃないか」「自分がいけないんじゃないか」と思いがちなところは、共感できるんですよね。それは私の「もっと演じられたかもしれない」という部分に似ていて。「言ったほうがよかったかな」とかあとで思うくらいなら、「ちゃんと言わなきゃ、やらなきゃ」という前のめりなところが、ポリシーとして通じるものがあるなと思っています。結果的に失敗して「子供か」「もっと落ち着け」と言われることも多いんですけどね。そこも、火憐ちゃんが「やっておいた方がいいと思ったのになぁ」と葛藤する部分と似ていて。自分がアフレコ現場で「もっと大人になれたかもなぁ」と反省する姿とダブるんです。「やっぱり私って火憐の中の人なんだ」って(笑)。


──それでも、喜多村さんは石橋を叩くタイプなんですよね?


喜多村 石橋は叩くんですけど、結果的にその金槌を放り投げちゃう(笑)。


井口 その後「あ、そこ叩いてないとこだった!キャー!」ってね(笑)。

──[…]この『物語』シリーズはキャラクター・ソングの人気もすごいですよね。


喜多村 私は撫子の「恋愛サーキュレーション」が大好きで「羨ましい!」と思っていました(笑)。今回は満を持して主題歌が歌えるのは、いちファンとしても最高に嬉しいです。私が歌った「marshmallow justice」はライブ感満載で、これぞ火憐ちゃん!という曲になりました。


リスアニは読み応えがあるからじっくり読もう。



リスアニ!Vol.08 (SONY MAGAZINES ANNEX 第 544号) [ムック]