えりかな

──ときはきたえり。

『VOICE EYE』「CAST×STAFF CROSS TALK 喜多村英梨」他

CAST×STAFF CROSS TALK 喜多村英梨

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みなみけ』にはじまり「とらドラ!」、『かなめも』、『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』、『まよチキ!』、『C3-シーキューブ-』、『パパのいうことを聞きなさい!』といった喜多村さんの出演したスタチャ作品についてやアーティスト活動についての、山中Pとの対談です。

……なぜだろう。
久しぶりに「内田ユカ」という文字列を見てしまったせいなのか、
ものすごくキタエリぺろぺろしたい。

──喜多村さんはどのようなアーティストとして活動したいとお考えですか?


喜多村 私はスタチャさんの作品に関わる前にも歌を歌わせていただける機会がありましたが、その時は年齢的に考え方が幼い状態で、チャンスに必死に応えるということにがむしゃらでした。やがて現場の数をこなした経験から自分の色や得意分野が少しずつ固まってくる中で、自分がアーティストをやる意味を改めて考えるようになったんです。そんな時にスタチャさんにご一緒していただけることになり、純粋にもの作りをできるという意味で自分への挑戦の機会をいただけました。私自身も多く見聞きしてきた作品やアーティストさんを手がけられたスタチャさんでの活動ということでプレッシャーがありますし、喜多村英梨という声優がスターチャイルドという庭に来たときにどういう形でビッグバンを起こせるのかを明確にしないと、山中さんをはじめ一緒にやってくださる方々にも失礼だし、注目してくださるファンの皆さんも面白くないんじゃないかなっていう緊張感が大きいですね。役者として、これまで自分が経験していなかった世界観の作品に関わりつつも、クオリティ高くバシッとやりきるということに重きを置いてやらせていただいているので、アーティストとしても色々な引き出しを持って、クオリティの高いものをやりきるっていう意気込みを強く持つようにしています。

先日、1stアルバム『RE;STORY』が7月25日に発売されると発表されたこともあって、アーティスト活動についての語りが気になったので引用。
さすがに取材時期が離れすぎているので触れられていませんが、今後『RE;STORY』について語る機会があるでしょう。
『RE;STORY』が本当に楽しみで楽しみで、私、気になります。


巻頭特集 2011年度に飛躍した若手声優 悠木碧

──悠木さんが演じていて難しかったと感じたシーンは何でしょうか?


まどかが魔女になってしまうというシーンですね。そこはなんといっても体験したことがない演技ということで、どう演じようかと悩みました。途中で、ここは経験者である喜多村さんに魔女になる時はどんな感じで演じればいいのかということをレクチャーしていただくことを思いついたんですよ(笑)。すると喜多村さんから「痛みと言うよりは、心が支配されていく感じで」と助言をいただいて、心が支配されていくというのはどんな感じなのかしらと想像しながら演じさせてもらいました。

──美樹さやか役の喜多村英梨さんはいかがでしょうか?


とにかくさやかちゃんの壊れていく演技がすっごくリアルで……なんか喜多村さんが今までどんな風に生きて来たんだろうと興味をもつくらいに生々しかったんですよ(笑)。あの《痛み》の表現には、今でも感動しています。

ちらっと喜多村さんの名前が出てきたので合わせて引用。



VOICE EYE (グライドメディアムック60) [ムック]